将来の「国語力」を伸ばすため、幼児期にできる5つのこと

将来の「国語力」を伸ばすため、幼児期にできる5つのこと

2020年5月1日
education

子どもの「国語力」を伸ばすことは、国語教科だけでなく算数・理科・社会など他の教科を伸ばすことにもつながり、さらには社会に出たときの能力の高さにもつながるとされています。

とはいえ、「国語?小学校から始めるものでしょう?」と思う親御さんもいらっしゃるかもしれません。

しかし、小学校入学までの0歳~6歳の時期でも国語力を高めることはできると思います。

今回は、「国語力がなぜ重要なのか、そして国語力を伸ばすため幼児期にできる5つのこと」をご紹介します。

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「国語力」はなぜ重要?3つの理由

「国語教育は極めて重要である」と、文部科学省が提唱しています。なぜなのでしょう?その理由をご紹介します。

1.論理的思考力が養われるため

国際化社会において、自分の意見を論理的に伝え、問題を解決する力は非常に重要です。

それらを養うためには、特に「語彙力」がポイントです。 人間は自分が持っている語彙を上回って表現することができません。

国際化社会の準備と して英語習得にスポットが当てられがちですが、実は国語力を高めることも不可欠とされています。

2.あらゆる教科の基礎になるため

問題を正しく読み解き、論理的思考力を発揮することは、国語以外の教科にとっても重要です。

年齢が上がり問題が複雑化すればするほど、国語力は鍵になります。

また、受験や就職活動においても語彙力や表現力などの国語力が高いことは、成否の分岐点になり得ます。

3.コミュニケーション能力が高まるから

コミュニケーション能力は、円滑な社会生活を送る上で重要です。

近年の脳科学研究により、コミュニケーションをおこなう際に活性化する脳の位置は国語力に関わる場所と同じだと判明しています。

「国語力」を伸ばすため、幼児期にできる5つのこと

このように、「国語力」は非常に重要であることがおわかりいただけたと思います。

そこで、小学校以上になったときにグングン伸びるように0歳~6歳の就学前にできる5つのことをご紹介します。

1.会話をたくさんする

上記でもお伝えした通り、コミュニケーション能力と国語力は深く関係しています。

幼児期に行う「話す」「聞く」というコミュニケーションは、将来の国語力につながるでしょう。

特に、親や信頼できる保護者とのコミュニケーションは、子どもの情緒に大きく影響します。言葉がけや会話をたくさんするようにしましょう。

また子どもの語彙を増やすために、会話ができる年齢になったら赤ちゃん言葉から正式な言葉を使うように心がけるのが良いとされています。

正しい言葉に慣れたら、敢えて難しい単語を会話の中に入れるのも良いでしょう。

子どもの話は脱線したり、進まなかったりすることもあります。

「早くしゃべって!」と思うかもしれませんが、子どもの言葉を遮らずに一言一言を大切に受け止めてあげることが大切です。

その際、会話に集中できるように、テレビを消す時間をつくることがおすすめです。

2.読み聞かせ

0歳からできる「国語教育の第一歩」である読み聞かせは、子どもの言葉を育てるのに効果的な方法です。

親が子どもに楽しく絵本を読み聞かせることは、「本の楽しさ」を伝えるこ とができます。

無理のない範囲で構わないので、「就寝前に〇冊絵本を読む」など習慣化できると良いですね。

また、地域の児童館や図書館では読み聞かせイベントが開催されることもあります。

家庭内での読み聞かせとは違う刺激を子どもに与えられるため、こうしたイベントに積極的に参加するのも良いでしょう。

3.音読をする

文字が読めるようになったら、声に出して本を読ませてみましょう。

「音読をすることによって国語力と関わる脳が活性化する」という知見があります。

はじめは文字を追うだけでも、徐々に物語を理解しながら読み進めることができるようになります。

入学すると、音読の宿題が出る小学校もありますが、幼児期から音読を楽しむことで、入学後も積極的に取り組めるようになるでしょう。

4.たくさん遊ぶ

あらゆる体験をすることで、言葉と物事の関係が理解できるようになります。

絵本で「雪が冷たい」という文字を見ても、実際の雪はどれくらい冷たいのか、体感しなければわかりませんよね。

子どもは遊びの中でさまざまなことを学びます。「これをしてはダメ」「これをしなさい」など親の価値観で抑制せず、好奇心のままさまざまな体験をさせてあげることで、情緒力や想像力が身につきます。

5.文字を書く

文字を書くことが好きになるように、幼児期から書く練習を始めましょう。

最初は自由に書かせ、「書くことが楽しい」と感じてもらうのがポイントです。

ひらがなが書けるようになったら、お友達や親に手紙を書きましょう。「文字が書ける喜び」「自分の気持ちが人に伝わる喜び」を体感できます。

書くことに慣れてきたら、作文がおすすめです。作文は手紙よりも文章の幅が広がります。今日感じたことや空想の物語などを書くと良いでしょう。

まとめ

今回は、国語力の重要さと国語力を伸ばすため幼児期にできる5つのことをお伝えしました。

我が家では、公文式の塾でベビークモンとして読み聞かせ学習を娘が0歳の時から始めました。

今ではなかなか会話の語彙も増えて、言葉の面では安心しています。やっぱり赤ちゃん時代の読み聞かせは効果があったのかな~と実感しています。

どの方法を取り入れるにしても、決して無理強いはせず、「楽しく」行うことが最大のポイントですね、楽しく国語の力を伸ばせるといいですね!