子どもが伸びるのは親の心がけ次第!「叱り方」と「ほめ方」

子どもが伸びるのは親の心がけ次第!「叱り方」と「ほめ方」

2020年5月1日
education

成長と共に少しずつ広がっていく子どもの世界。

周りの人との関わりが増えてくるにつれ、友達とのやり取りや生活習慣、習い事などさまざまな場面でどうしても子どもを叱らなくてはならないことも出てきます。

良かれと思って叱ったことがまったく伝わっていなかったり、時には厳しく言い過ぎてしまったと後悔したり。

一方、「ほめて伸ばすと効果的」という言葉通り、なるべく叱らずほめようとするものの、具体的にどんな言葉掛けをしたらよいのか迷ってしまうこともあります。

実際、未就学児の子育てにおいてこのようなしつけの問題に悩む人は多いようです。

そこで今回は、子どもが伸びる「叱り方」と「ほめ方」を具体的にご紹介していきたいと思います。

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叱る時に覚えておきたい3つのポイント

子どもを叱る時、「気づけばいつも同じことで叱っている」「ついヒステリックに怒ってしまう」などという悩みがよく聞かれます。

つい大人目線で「なんでこんなことも分からないの?」と思ってしまうものですが、ここであえて一呼吸。

以下のポイントを心掛けてみるだけでも、いつもと違う反応が得られるはずです。

感情的にならない

叱る前に、何について叱ろうとしているのかをほんの一瞬、頭の中で思い返してみましょう。

そうするといつもより冷静に子どもに向き合うことができ、声を荒げてしまったり、攻撃的な口調で怒鳴ってしまったりすることを防ぐことができます。

多くの場合、感情的になってしまうのは寝不足や疲労がたまっている時。

物事が自分の思うように進んでいない時だったりするものなので、日頃から自分のコンディションを整えるよう意識するのも効果的です。

具体的な言葉を使う

難しい言葉を使ったり、抽象的な表現を使ったりすると、こちらがいくら説明しても幼い子どもには響きません。

「何が」「なぜ」ダメなのかというように、内容と理由を子どもの年齢に合わせた分かりやすい言葉で伝えるようにしましょう。

「ダメ!」の一言をただ繰り返したり、子どもの名前を大きな声で叫ぶだけでは、その場で一度は親の言うことを聞くものの、

叱られた理由を理解できていないために、その後も何度も同じことを繰り返してしまうことになりがちです。

一貫性をもつ

叱る内容がその日によって、または親の気分次第でコロコロ変わってしまうと、子どもは何を信じたらよいのか分からずに混乱してしまいます。

一貫した態度を保つことも忘れずにいたいポイントです。さらに夫婦の間でも事前に意見を擦り合わせ、両親の方針や意見が同じ方向を向いているように心掛けることも大切です。

ほめる時に覚えておきたい2つのポイント

ほめて伸ばす・自己肯定感を伸ばす言葉掛けは、育児雑誌などでも目にする機会が多くなりました。

実際、人はほめられるとパフォーマンスが上がるということが科学的にも証明されているようです。

だからといって、いつも「すごいね!」ばかりではイマイチ気持ちが伝わらないような気もします。

そこで以下のポイントを参考に、具体的な言葉掛けをしてみると効果がありますよ。

結果ではなく、過程をほめる

何かがうまくできたことをほめられるのは嬉しいものです。

しかし、いつも「成功=ほめられる」という経験ばかりをしていると、無意識に「失敗したらどうしよう」「うまくいかなかったらどうしよう」という気持ちが芽生えてしまうことも事実です。

そのため、できたことだけではなく「大変だったけどいっぱい練習したね」「こんなにたくさんひとりで頑張ったね」など、その過程を認めてあげるように心がけてみましょう。

例え失敗したとしても、親が自分の頑張りを認めてくれていると思えれば、子どもは安心して失敗を恐れずに物事に取り組めるようになります。

周囲との比較ではなく、本人の成長をほめる

ほめてあげようという気持ちからつい言ってしまいがちなのが、「一番をとってすごいね」「~ちゃんよりずっと上手だったよ」などの、周りの子と比較しながらのほめ言葉です。

このようなほめ方が繰り返されると、子ども自身が常に周りの目ばかりを気にしながら親に評価されるために頑張るということにもなりかねません。

「前はできなかったのに、もうできるようになったね」などのように、他人との比較ではなく、子ども自身の少し前の状態と比べてほめるようにしてみましょう。

そうすることで、子どもも自分自身の成長を実感することができるようになります。

まとめ

子育てに悩みはつきものです。

ご紹介したポイントを参考に、叱る時は「危ないことをした時」「誰かを傷つけた時」など明確なルールを決め、その軸に沿って叱ること。

ほめる時は子どもの「伸ばしていってあげたい面」を考えて、それに沿った言葉掛けをしていくようにするだけでも、今よりも少し、迷うことなくお子さんと向き合えるようになるのではないでしょうか。

最近では、子供の「自己肯定感」を上げてあげるように子育てしていくことも大事といわれています。

とはいえ、ついつい日々の生活で叱りがちになってしまいますよね、そのへんが悩ましいところです。

「自己肯定感」を持った子供に育てるためには、叱ることも大事ですが、上手に褒めて伸ばすこともとても大事だと考えています。

【参考にさせていただいたサイト】

President Online 「子どもを叱るときにしてはいけない6つの約束」

大声を張り上げたり、理由を言わずに叱ったりしていませんか? 叱る前に、ひとつ大きく深呼吸してから、じっくりと子どもに向き合おう。
president.jp

東洋大学 LINK UP TOYO 「怒る」と「叱る」で子どもは変わる!?健やかな成長を育む親子のコミュニケーション術とは?

誰だって怒られたくないし、できれば怒ることもしたくありません。しかし、つい感情的になって、人に強く当たってしまったことはありませんか?特に子育ての経験がある方は…
linkuptoyo.com

ベネッセ教育情報サイト 「子どもを叱るにあたって注意したい3つのポイント」

【ベネッセ|育児・子育て】ちょっとしたことでお子さまを叱ってしまい、自己嫌悪に陥ってしまうことはありませんか?
benesse.jp